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組成物

閱讀:255發(fā)布:2024-02-26

專利匯可以提供組成物專利檢索,專利查詢,專利分析的服務。并且【課題】電極膜2枚で高分子電解質(zhì)膜を挾んでなるセンサが備える、該電極膜の製造に用いることで、かかるセンサの出 力 できる電気 信號 の強度を高められる組成物の提供。 【解決手段】數(shù)平均分子量20,000以上の芳香族ビニル化合物に由來する構造単位を含有する重合體ブロック(S 0 )および不飽和脂肪族炭化 水 素に由來する構造単位を含有する非晶性の重合體ブロック(T)からなり、イオン伝導性基を有さないジブロックポリマー(A 0 )の、前記重合體ブロック(S 0 )にイオン伝導性基を?qū)毪筏繕嬙欷椁胜毳弗芝恁氓荪辚蕞`(A);炭化水素溶媒(B);水酸基、カルボニル基、アルコキシカルボニル基、およびアミド基から選ばれる少なくとも一つの官能基を有する有機溶媒(C);並びに導電性充填剤(D);を含有する組成物。,下面是組成物專利的具體信息內(nèi)容。

  • 數(shù)平均分子量20,000以上の芳香族ビニル化合物に由來する構造単位を含有する重合體ブロック(S )および不飽和脂肪族炭化水素に由來する構造単位を含有する非晶性の重合體ブロック(T)からなり、イオン伝導性基を有さないジブロックポリマー(A )の、前記重合體ブロック(S )にイオン伝導性基を?qū)毪筏繕嬙欷椁胜毳弗芝恁氓荪辚蕞`(A);炭化水素溶媒(B);水酸基、カルボニル基、アルコキシカルボニル基、およびアミド基から選ばれる少なくとも一つの官能基を有する有機溶媒(C);並びに導電性充填剤(D);を含有する組成物。
  • 前記ジブロックポリマー(A )における、重合體ブロック(S )の含有量が20~70質(zhì)量%の範囲である請求項1に記載の組成物。
  • 說明書全文

    組成物

    本発明は組成物に関する。 詳細には、電極膜で高分子電解質(zhì)膜を挾んでなるセンサにおける該電極膜の製造に有用な組成物に関する。

    近年、醫(yī)療機器やマイクロマシン等の分野において、アクチュエータやセンサのように、ある種類のエネルギーを別の種類のエネルギーに変換する、軽量で柔軟性に富むトランスデューサの必要性が高まっている。 また産業(yè)用ロボットやパーソナルロボット等の分野においても、軽量で柔軟性に富むトランスデューサの必要性が高まっている。

    この様に多くの分野で必要性が高まっている軽量で柔軟性に富むトランスデューサとして、高分子トランスデューサが注目されており、様々な方式の高分子トランスデューサが報告されている。

    例えば、電極膜で高分子電解質(zhì)膜を挾んでなる柔軟な積層體を備える高分子トランスデューサは、変形や変位を計測するセンサ(以下、単に「センサ」と稱する)に有用であることが知られている。 かかるセンサは、上記積層體が測定対象の変形や変位に伴って変形することによって電気信號を出する。 かかるセンサが備える上記電極膜を形成するための材料として、特定の高分子固體電解質(zhì)、導電性粒子、および溶媒を含有する電極形成用ペーストが知られている(特許文獻1參照)。 かかる電極形成用ペーストを膜狀に成形し、溶媒を除去することで上記電極膜が得られる。

    センサの用途拡大や測定精度向上等の観點から、変形に伴って出力される電気信號の強度(信號強度)をさらに高めることが望まれている。

    特開2012-69416號公報

    本発明の目的は、上記センサの信號強度を高め得る電極膜の材料を提供することにある。

    かかる目的を解決するため、本発明は數(shù)平均分子量20,000以上の芳香族ビニル化合物に由來する構造単位を含有する重合體ブロック(S )(以下、単に「重合體ブロック(S )」と稱する)および不飽和脂肪族炭化素に由來する構造単位を含有する非晶性の重合體ブロック(T)(以下、単に「重合體ブロック(T)」と稱する)からなり、イオン伝導性基を有さないジブロックポリマー(A )の、前記重合體ブロック(S )にイオン伝導性基を?qū)毪筏繕嬙欷椁胜毳弗芝恁氓荪辚蕞`(A)(以下、単に「ジブロックポリマー(A)」と稱する);炭化水素溶媒(B);水酸基、カルボニル基、アルコキシカルボニル基、およびアミド基から選ばれる少なくとも一つの官能基を有する有機溶媒(C)(以下、単に「有機溶媒(C)」と稱する);並びに導電性充填剤(D);を含有する組成物を提供する。

    本発明の組成物は電極膜の製造に用いることができる。 該電極膜2枚で高分子電解質(zhì)膜を挾んでなるセンサは高い信號強度を出力できる。

    実施例1で得られた組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサの性能試験の結果を示す図である。

    実施例2で得られた組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサの性能試験の結果を示す図である。

    比較例2で得られた組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサの性能試験の結果を示す図である。

    本発明の組成物はジブロックポリマー(A)、炭化水素溶媒(B)、有機溶媒(C)、および導電性充填剤(D)を含有する。 本発明の組成物におけるジブロックポリマー(A)、炭化水素溶媒(B)、有機溶媒(C)、および導電性充填剤(D)の各含有量(該組成物中の質(zhì)量分率(質(zhì)量%))をそれぞれW 、W 、W 、W と表記すると、W は2~50質(zhì)量%の範囲が好ましく、W は10~70質(zhì)量%の範囲が好ましく、W は20~80質(zhì)量%の範囲が好ましく、W は0.5~20質(zhì)量%の範囲が好ましく、本発明の組成物の生産性および該組成物のハンドリング性の観點からは、W は10~30質(zhì)量%の範囲がより好ましく、W は20~30質(zhì)量%の範囲がより好ましく、W は40~60質(zhì)量%の範囲がより好ましく、W は1~15質(zhì)量%の範囲がより好ましい。

    :W は98:2~50:50の範囲であることが好ましく、本発明の組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサの信號強度を高める観點から、95:5~75:25の範囲であることがより好ましい。

    :W は5:95~95:5の範囲であることが好ましく、本発明の組成物の均一性を高める観點から、20:80~70:30の範囲であることがより好ましい。

    +W の値は4~55質(zhì)量%の範囲であることが好ましく、本発明の組成物のハンドリング性の観點から15~35質(zhì)量%の範囲であることがより好ましい。

    [ジブロックポリマー(A)]
    本発明の組成物が含有するジブロックポリマー(A)は、重合體ブロック(S )および重合體ブロック(T)からなり、イオン伝導性基を有さないジブロックポリマー(A )の、前記重合體ブロック(S )にイオン伝導性基を?qū)毪筏繕嬙欷椁胜搿?なお、重合體ブロック(S )にイオン伝導性基を?qū)毪筏繕嬙欷椁胜胫睾象wブロックを以下「重合體ブロック(S)」と稱する。

    重合體ブロック(S)は、芳香族ビニル化合物に由來する構造単位を含有し、イオン伝導性基を有する重合體ブロックである。 重合體ブロック(S)は、重合體ブロック(S )にイオン伝導性基を?qū)毪工毪长趣切纬嗓丹欷搿?

    重合體ブロック(S )を形成できる芳香族ビニル化合物としては、スチレン、α-メチルスチレン、o-メチルスチレン、m-メチルスチレン、p-メチルスチレン、1,1-ジフェニルエチレン等が挙げられ、これらのうち工業(yè)的入手性、ジブロックポリマー(A)の生産性等の観點から、スチレンおよびα-メチルスチレンが好ましい。 これら芳香族ビニル化合物は1種を単獨で使用しても、2種以上を併用してもよい。 上記した芳香族ビニル化合物に由來する構造単位の含有量は、重合體ブロック(S )の90質(zhì)量%以上であることが好ましく、95質(zhì)量%以上であることがより好ましく、100質(zhì)量%であってもよい。

    重合體ブロック(S )は、本発明の効果を損なわない範囲で芳香族ビニル化合物以外の他の化合物に由來する他の構造単位を含有してもよい。 かかる他の化合物としては、エチレン、プロピレン、1-ブテン、2-ブテン、イソブテン、1-ペンテン、2-ペンテン、1-ヘキセン、2-ヘキセン、1-ヘプテン、2-ヘプテン、1-オクテン、2-オクテン等の炭素數(shù)2~8のアルケン;ブタジエン、1,3-ペンタジエン、イソプレン、1,3-ヘキサジエン、2,4-ヘキサジエン、2,3-ジメチル-1,3-ブタジエン、2-エチル-1,3-ブタジエン、1,3-ヘプタジエン等の炭素數(shù)4~8の共役ジエン;(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル等の(メタ)アクリル酸エステル;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル等のビニルエステル;メチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル等のビニルエーテル等が挙げられる。 これら他の化合物は1種を単獨で使用しても、2種以上を併用してもよい。 上記した他の構造単位の含有量は、合計で重合體ブロック(S )の10質(zhì)量%以下であることが好ましく、5質(zhì)量%以下であることがより好ましい。

    重合體ブロック(S )は、上記した芳香族ビニル化合物および必要に応じて任意成分である他の化合物を単量體として重合することで製造できる。 2種以上の単量體を併用して重合する場合、通常該2種以上の単量體を混合した単量體混合物として重合に供することで重合體ブロック(S )を製造する。

    ジブロックポリマー(A)における重合體ブロック(S )の數(shù)平均分子量(Mn)は20,000以上であり、25,000~60,000の範囲が好ましく、30,000~50,000の範囲がより好ましい。 なお本明細書において、Mnはゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用いて測定される標準ポリスチレン換算値を意味する。 重合體ブロック(S )のMnが20,000以上であることで、本発明の組成物を用いて製造した電極膜は押圧に対する形狀安定性に優(yōu)れるものとなり、かかる電極膜を用いたセンサは2枚の電極膜の変形に起因する互いの短絡が起こりにくい。

    重合體ブロック(S )に導入するイオン伝導性基としては、カルボン酸基、スルホン酸基、ホスホン酸基等が挙げられ、本発明の組成物から製造される電極膜を備えるセンサの信號強度を高める観點から、スルホン酸基が好ましい。

    重合體ブロック(S)を構成する芳香族ビニル化合物に由來する構造単位に対するイオン伝導性基の含有量は、本発明の組成物から製造される電極膜を備えるセンサの信號強度を高める観點から10~100モル%の範囲が好ましく、ジブロックポリマー(A)の生産性の観點から25~80モル%の範囲がより好ましく、40~70モル%の範囲がさらに好ましい。

    重合體ブロック(T)は、不飽和脂肪族炭化水素に由來する構造単位を含有する非晶性の重合體ブロックである。 ここで「非晶性」とは、ポリマーの動的粘弾性を測定して、結晶性ポリオレフィン由來の貯蔵弾性率の変化がないことを意味する。 かかる重合體ブロック(T)はイオン伝導性基を有さないことが好ましい。

    重合體ブロック(T)を形成できる不飽和脂肪族炭化水素はエチレン、プロピレン、1-ブテン、2-ブテン、イソブテン、1-ペンテン、2-ペンテン、1-ヘキセン、2-ヘキセン、1-ヘプテン、2-ヘプテン、1-オクテン、2-オクテン等の炭素數(shù)2~8のアルケン;ブタジエン、1,3-ペンタジエン、イソプレン、1,3-ヘキサジエン、2,4-ヘキサジエン、2,3-ジメチル-1,3-ブタジエン、2-エチル-1,3-ブタジエン、1,3-ヘプタジエン等の炭素數(shù)4~8の共役ジエン;等の重合性の炭素-炭素二重結合を有する鎖式不飽和脂肪族炭化水素が好ましく、イソブテン、ブタジエンおよびイソプレンがより好ましい。 これら不飽和脂肪族炭化水素は1種を単獨で使用しても、2種以上を併用してもよい。 上記した不飽和脂肪族炭化水素に由來する構造単位の含有量は、重合體ブロック(T)の90質(zhì)量%以上であることが好ましく、95質(zhì)量%以上であることがより好ましく、100質(zhì)量%であってもよい。

    重合體ブロック(T)は、本発明の効果を損なわない範囲で不飽和脂肪族炭化水素以外の他の化合物に由來する構造単位を含有してもよい。 かかる他の化合物としては、例えばスチレン、ビニルナフタレン等の芳香族ビニル化合物;塩化ビニル等のハロゲン含有ビニル化合物;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル等のビニルエステル;メチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル等のビニルエーテル等が挙げられる。 これら他の化合物は1種を単獨で使用しても、2種以上を併用してもよい。 上記した他の構造単位の含有量は、合計で重合體ブロック(T)の10質(zhì)量%以下であることが好ましく、5質(zhì)量%以下であることがより好ましい。

    重合體ブロック(T)は上記した不飽和脂肪族炭化水素および必要に応じて任意成分である他の化合物を単量體として重合することで製造できる。 2種以上の単量體を併用して重合する場合、通常該2種以上の単量體を混合した単量體混合物として重合に供することで重合體ブロック(T)を製造する。 かかる不飽和脂肪族炭化水素が重合性の炭素-炭素二重結合を複數(shù)有する場合、そのいずれが重合に用いられてもよく、例えば該不飽和脂肪族炭化水素が共役ジエンである場合、1,2-結合であっても3,4-結合であっても1,4-結合であってもこれらが混合していてもよい。

    重合體ブロック(T)を形成する不飽和脂肪族炭化水素が炭素-炭素二重結合を複數(shù)有する場合、通常、重合後に炭素-炭素二重結合が殘存する。 この場合、かかる殘存する炭素-炭素二重結合の一部または全部を、公知の水素添加反応によって飽和結合に変換したものを重合體ブロック(T)としてもよい。 炭素-炭素二重結合の水素添加率は50モル%以上が好ましく、80モル%以上がより好ましく、95モル%以上がさらに好ましい。 なお、かかる水素添加率は、 H-NMR測定によって算出することができる。

    重合體ブロック(T)のMnは30,000~280,000の範囲が好ましく、50,000~170,000の範囲がより好ましい。

    重合體ブロック(T)のガラス転移溫度は25℃以下であることが好ましく、低溫下での柔軟性を高める観點から0℃以下であることがより好ましく、-30℃以下であることがさらに好ましい。

    ジブロックポリマー(A )のMnは55,000~340,000の範囲が好ましく、80,000~220,000の範囲がより好ましい。

    ジブロックポリマー(A )における重合體ブロック(S )の含有量は20~70質(zhì)量%の範囲が好ましく、30~50質(zhì)量%の範囲がより好ましい。
    かかる含有量が20質(zhì)量%以上であると、本発明の組成物を用いて製造した電極膜は押圧に対する形狀安定性に優(yōu)れるものとなり、かかる電極膜を用いたセンサは2枚の電極膜の変形に起因する互いの短絡が起こりにくい。 またかかる含有量が70質(zhì)量%以下であると、本発明の組成物を用いて製造した電極膜は柔軟性に優(yōu)れるものとなりセンサに好適である。

    ジブロックポリマー(A )における重合體ブロック(T)の含有量は30~80質(zhì)量%の範囲が好ましく、50~70質(zhì)量%の範囲がより好ましい。
    かかる含有量が30質(zhì)量%以上であると、本発明の組成物を用いて製造した電極膜は柔軟性が高いのでセンサに好適である。 またかかる含有量が80質(zhì)量%以下であると、本発明の組成物を用いて製造した電極膜は押圧に対する形狀安定性が高いので、かかる電極膜を用いたセンサは2枚の電極膜の変形に起因する互いの短絡が起こりにくい。

    ジブロックポリマー(A)の単位質(zhì)量あたりのイオン伝導性基の當量數(shù)(イオン交換容量)は0.1~2.0meq/gの範囲が好ましく、0.5~1.5meq/gの範囲がより好ましい。

    上記してきたジブロックポリマー(A)は1種を単獨で使用しても、2種以上を併用してもよい。

    (ジブロックポリマー(A)の製造方法)
    ジブロックポリマー(A)の原料となるジブロックポリマー(A )の製造方法は、重合體ブロック(S )および重合體ブロック(T)を構成する?yún)g量體の種類等によってラジカル重合法、アニオン重合法、カチオン重合法、配位重合法等から適宜選択できる。 工業(yè)的にはラジカル重合法、アニオン重合法、およびカチオン重合法が好ましく、分子量および分子量分布の制御が容易である観點からリビングラジカル重合法、リビングアニオン重合法、およびリビングカチオン重合法がより好ましい。

    ジブロックポリマー(A )の製造方法の具體例として、芳香族ビニル化合物としてスチレンを用い、不飽和脂肪族炭化水素としてブタジエン、イソプレン等の共役ジエンを用いる場合、シクロヘキサン等の非極性溶媒中にアニオン重合開始剤を添加し、次いで、スチレンを添加してリビングアニオン重合を行い重合體ブロック(S )を形成した後、共役ジエンを添加してさらにリビングアニオン重合を行い重合體ブロック(T)を形成する方法が挙げられる。

    ジブロックポリマー(A )の製造方法の別の具體例として、芳香族ビニル化合物としてスチレンを用い、不飽和脂肪族炭化水素としてイソブテンを用いる場合、ハロゲン化炭化水素と炭化水素の混合溶媒中にカチオン重合開始剤およびルイス酸を添加し、次いで、イソブテンを添加してリビングカチオン重合を行い重合體ブロック(T)を形成した後、スチレンを添加してリビングカチオン重合を行い重合體ブロック(S )を形成する方法(マクロモレキュル ケミー マクロモレキュラー シンポジウム(Macromol.Chem.,Macromol.Symp.)第32巻,119號(1990).參照)が挙げられる。

    得られたジブロックポリマー(A )にイオン伝導性基を?qū)毪工敕椒à趣筏皮?、公知の方法を用いることができる?以下、イオン伝導性基としてスルホン酸基を?qū)毪工敕椒à瑜鹰邾攻邾笏峄ǎ校ǎ希ǎ希龋? )を?qū)毪工敕椒à卫蛘h明する。

    ジブロックポリマー(A )にスルホン酸基を?qū)毪工敕椒à趣筏皮?、ジブロックポリマー(A )とスルホン化剤とを反応させる方法が挙げられる。
    かかるスルホン化剤としては、硫酸;硫酸と脂肪族酸無水物との混合物;クロロスルホン酸;クロロスルホン酸と塩化トリメチルシリルとの混合物;三酸化硫黃;三酸化硫黃とトリエチルホスフェートとの混合物;2,4,6-トリメチルベンゼンスルホン酸等の芳香族有機スルホン酸等が挙げられる。
    かかる反応において、ジブロックポリマー(A )をあらかじめ有機溶媒と混合して溶液又は懸濁液としたのち、上記スルホン化剤を添加してもよい。

    また、ジブロックポリマー(A )にホスホン酸基を?qū)毪工敕椒à趣筏皮?、ジブロックポリマー(A )と有機溶媒とから調(diào)製した溶液又は懸濁液に、無水塩化アルミニウムおよびクロロメチルエーテルを添加することで、ジブロックポリマー(A )の芳香環(huán)にハロメチル基を?qū)毪筏酷?、三塩化リンと無水塩化アルミニウムを添加して反応させ、さらに加水分解反応を行う方法や、ジブロックポリマー(A )と有機溶媒とから調(diào)製した溶液又は懸濁液に、三塩化リンと無水塩化アルミニウムを添加して、ジブロックポリマー(A )の芳香環(huán)にホスフィン酸基(-PH(O)(OH))を?qū)脶帷?a href='/zhuanli/list-13812-1.html' target='_blank'>硝酸を添加して該ホスフィン酸基を酸化する方法が挙げられる。

    [炭化水素溶媒(B)]
    本発明の組成物が含有する炭化水素溶媒(B)とは、25℃において液狀である炭化水素を意味する。 本発明の組成物のハンドリング性および電極膜を製造する際の生産性の観點から、炭化水素溶媒(B)の大気圧下における沸點は50~280℃が好ましく、100~220℃がより好ましい。

    かかる炭化水素溶媒(B)としては、例えばオクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、デセン、ウンデセン、α-テルピネン、β-テルピネン等の脂肪族炭化水素;トルエン、o-キシレン、m-キシレン、p-キシレン、クメン、o-シメン、m-シメン、p-シメン、o-ジエチルベンゼン、m-ジエチルベンゼン、p-ジエチルベンゼン、o-ジイソプロピルベンゼン、m-ジイソプロピルベンゼン、p-ジイソプロピルベンゼン等の芳香族炭化水素が挙げられ、このうち芳香族炭化水素が好ましく、o-ジイソプロピルベンゼン、m-ジイソプロピルベンゼン、およびp-ジイソプロピルベンゼンがより好ましい。 これら炭化水素溶媒(B)は1種を単獨で使用しても、2種以上を併用してもよい。

    [有機溶媒(C)]
    本発明の組成物が含有する有機溶媒(C)とは、水酸基、カルボニル基、アルコキシカルボニル基、およびアミド基から選ばれる少なくとも一つの官能基を有する25℃において液狀である有機化合物を意味する。 本発明の組成物のハンドリング性および電極膜を製造する際の生産性の観點から、有機溶媒(C)の大気圧下における沸點は50~280℃が好ましく、100~220℃がより好ましい。

    かかる有機溶媒(C)としては、例えば1-ヘキサノール、1-オクタノール、2-オクタノール、3-オクタノール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール、エチレングリコールなどの一価または多価のアルコール;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等のグリコールエーテル;ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート等のグリコールエーテルエステル;イソホロン、シクロヘキサノン、2-オクタノン、3-オクタノン等のケトン;N-メチルピロリドン、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド等のアミド;等が挙げられ、中でもエチレングリコールモノブチルエーテル、ベンジルアルコール、および1-ヘキサノールが好ましい。 これら有機溶媒(C)は1種を単獨で使用しても、2種以上を併用してもよい。

    炭化水素溶媒(B)と有機溶媒(C)とを併用することで、ブロックポリマー(A)の溶解が容易となる。

    [導電性充填剤(D)]
    本発明の組成物が含有する導電性充填剤(D)としては導電性を有すれば特に制限はなく、例えば金、銀、銅、白金、アルミニウム、ニッケル等の金屬;酸化ルテニウム(RuO )、酸化チタン(TiO )、酸化スズ(SnO )、二酸化イリジウム(Ir )、酸化タンタル(Ta )、インジウム-スズ複合酸化物(ITO)、硫化亜鉛(ZnS)等の金屬化合物;カーボンブラック、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)、二層カーボンナノチューブ(DWCNT)、多層カーボンナノチューブ(MWCNT)等のカーボンナノチューブ、気相成長炭素繊維(VGCF)等の導電性カーボン;ポリアセチレン、ポリピロール、ポリチオフェンおよびこれらの誘導體等の導電性ポリマー;等が挙げられる。 中でも、入手性の観點から導電性カーボンが好ましく、カーボンブラックがより好ましい。 これら導電性充填剤(D)は1種を単獨で使用しても、2種以上を併用してもよい。

    導電性充填剤(D)の平均一次粒子徑は1nm~1μmであるのが好ましく、10~500nmであるのがより好ましい。 かかる平均一次粒子徑は、電子顕微鏡によって観察される導電性充填剤(D)の一次粒子徑を平均することで求められる。 なお、導電性充填剤(D)がカーボンナノチューブ、気相成長炭素繊維等のように非球形である場合は、かかる一次粒子徑は短徑を意味する。

    [他の成分]
    本発明の組成物は、ジブロックポリマー(A)、炭化水素溶媒(B)、有機溶媒(C)、および導電性充填剤(D)以外の成分(他の成分)を含有してもよい。 他の成分としては、炭化水素溶媒(B)、有機溶媒(C)以外の25℃において液狀で、かつ大気圧下における沸點が好適には50~280℃、より好適には100~220℃である化合物(他の溶媒)が好ましく、例えば水;エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン等の水酸基、カルボニル基、アルコキシカルボニル基、およびアミド基のいずれの官能基も有さないエーテル等が挙げられる。 これら他の溶媒を含有する場合の含有量は炭化水素溶媒(B)および有機溶媒(C)の合計含有量の10質(zhì)量%以下が好ましく、5質(zhì)量%以下がより好ましい。
    また、本発明の組成物は、必要に応じて上記した以外の他の成分として、ガラスビーズ;ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリオレフィン等からなる樹脂ビーズ、シリコーンパウダー、炭酸カルシウム等をジブロックポリマー(A)の含有量に対して好ましくは5質(zhì)量%以下、より好ましくは3質(zhì)量%以下でさらに含有してもよい。

    [電極膜]
    本発明の組成物を膜狀に成形した後に、炭化水素溶媒(B)および有機溶媒(C)並びに任意成分である他の溶媒を除去することで電極膜を製造できる。
    本発明の組成物を膜狀に成形する方法としては、該組成物を基材等の表面に塗工する方法が挙げられる。 かかる組成物の塗工方法に特に制限はなく、例えばスプレー法、ディップ法、バーコート法、ドクターブレード法、凸版印刷法、凹版印刷法、平板印刷法、インクジェット法、スクリーン印刷法等が挙げられ、作業(yè)性の観點から、スクリーン印刷法が好ましい。 また、成形後の炭化水素溶媒(B)および有機溶媒(C)の除去方法について特に制限はなく、通常20~120℃で、0.1kPa~常圧(101kPa)で、1~3時間かけて行う。
    かかる電極膜の厚さは1μm~10mmの範囲であることが好ましく、5μm~1mmの範囲であることがより好ましく、10~500μmの範囲であることがさらに好ましい。

    [センサ]
    本発明の組成物から上記のようにして得られる電極膜を備えるセンサについて、以下説明する。
    通常、上記電極膜を備えるセンサは、高分子電解質(zhì)膜に対し、少なくとも互いに獨立し絶縁した一対の電極膜を設けた積層體を備える。 すなわちかかる積層體は、一対の電極膜で高分子電解質(zhì)膜を挾んでなる。 かかる積層體は、変形や変位によって、相互に絶縁した電極膜間に電位差が発生し、電気信號として検出することができる。

    かかる一対の電極膜の外側にさらに一対の集電極を設けてもよい。 かかる集電極は、例えば金、銀、銅、白金、アルミニウム等の金屬箔や金屬薄膜;金屬粉(金粉、銀粉、ニッケル粉等)または炭素微粉(カーボンパウダー、カーボンナノチューブ、炭素繊維等)とバインダー樹脂からなる膜狀成形體;織物、紙、不織布等の布帛や高分子フィルム等にスパッタやメッキ等の方法により金屬薄膜を形成したもの;等を挙げることができる。 中でも可撓性の観點から、金屬粉とバインダー樹脂とからなる膜狀成形體および布帛や高分子フィルム等に金屬薄膜を形成したものが好ましい。
    かかる集電極の厚さは1μm~10mmが好ましく、5μm~100μmがより好ましく、10~50μmがさらに好ましい。

    さらにかかる一対の集電極の外側に一対の保護層を設けてもよい。 かかる保護層としては、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリウレタンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、エラストマーフィルム等のポリマーフィルムを用いることができる。
    かかる保護層の厚さは、製造時の取扱い容易性の観點や保護層としての強度の観點から、1μm~10mmが好ましく、10μm~1mmがより好ましく、30~500μmがさらに好ましい。

    かかるセンサを製造する方法は、例えば膜狀に成形した高分子電解質(zhì)膜の片面に、本発明の組成物を塗工?乾燥して電極膜を形成して高分子電解質(zhì)膜と電極膜の積層體を作製し、次いでかかる積層體2枚を高分子電解質(zhì)膜側が対向するように熱プレス等によって貼り合わせ、さらに必要に応じて集電極、保護層を形成する方法;
    膜狀に成形した高分子電解質(zhì)膜の両面に本発明の組成物を塗工?乾燥して電極膜を形成し、さらに必要に応じて集電極、保護層を形成する方法;
    保護層となるフィルム基材に必要に応じて集電極を形成した後、本発明の組成物を塗工?乾燥して電極膜を形成し、その上に高分子電解質(zhì)膜を構成する成分を含む溶液又は分散液を塗工?乾燥して高分子電解質(zhì)膜を形成し、次いで本発明の組成物を塗工?乾燥して電極膜を形成した後、さらに必要に応じて集電極、保護層を形成する方法;
    保護層となるフィルム基材上に必要に応じて集電極を形成した後、本発明の組成物を塗工?乾燥して電極膜を形成し、その上に高分子電解質(zhì)膜を構成する成分を含む溶液又は分散液を塗工?乾燥して高分子電解質(zhì)膜を形成して高分子電解質(zhì)膜、電極膜、および保護層を含む積層體を作製し、次いでかかる積層體2枚を高分子電解質(zhì)膜側が対向するように熱プレス等によって貼り合わせる方法;等が挙げられる。

    高分子電解質(zhì)膜を構成する成分を含む溶液又は分散液は、例えば上記した重合體ブロック(S)および重合體ブロック(T)からなるブロックポリマーの溶液又は分散液を用いることができる。 かかるブロックポリマーとしてはジブロックポリマー、トリブロックポリマー等が挙げられ、重合體ブロック(S)-重合體ブロック(T)-重合體ブロック(S)の順に結合したトリブロックポリマーが好ましい。
    かかる高分子電解質(zhì)膜の厚さは1μm~10mmが好ましく、5μm~1mmがより好ましく、10~500μmがさらに好ましい。

    かかるセンサは空気中、水中、真空中、有機溶媒中等で動作することができる。 さらに使用環(huán)境に応じて、適宜封止を施してもよい。 封止材としては特に制限はなく、各種樹脂等を挙げることができる。

    以下、実施例および比較例によって、本発明をさらに具體的に説明するが、本発明はかかる実施例によって限定されるものではない。

    [重合體ブロック(T)の非晶性]
    測定対象のブロックポリマー(ジブロックポリマー(A-1)、ジブロックポリマー(A-2)、ジブロックポリマー(A'-1)、およびトリブロックポリマー(E-1))、トルエン、および2-プロパノールを混合して溶液を調(diào)製し、かかる溶液を離型処理済PETフィルム上に塗工した後、乾燥させることで得られた厚さ30μmのフィルムの貯蔵弾性率を、広域動的粘弾性測定裝置(レオロジ社製「DVE-V4FTレオスペクトラー」)を用いて、引張りモード(周波數(shù):11Hz)で、-80℃から250℃まで昇溫速度3℃/分で昇溫する條件で測定した。 この結果、いずれも結晶性ポリオレフィンに由來する80~100℃における貯蔵弾性率の変化が観察されず、このことに基づき測定したブロックポリマーの不飽和脂肪族炭化水素に由來する構造単位を含有する重合體ブロック(重合體ブロック(T))は非晶性であると判斷した。

    [分子量および分子量分布]
    GPC(ゲルパーミュエーションクロマトグラフィー裝置:HLC-8220GPC(東ソー製)、カラム:TSK-gel SuperMultiporeHZ-M(東ソー製、カラム徑:4.6mm、カラム長:15cm)、カラム溫度:40℃、溶離液:テトラヒドロフラン、溶離液流速:0.35mL/分)を用いて測定される標準ポリスチレン換算値として、ピークトップ分子量(Mt)、Mn、重量平均分子量(Mw)および分子量分布(Mw/Mn)を求めた。

    [イオン交換容量]
    測定対象のブロックポリマー(ジブロックポリマー(A-1)、ジブロックポリマー(A-2)、ジブロックポリマー(A'-1)、およびトリブロックポリマー(E-1))を秤量(秤量値a(g))し、100質(zhì)量倍のテトラヒドロフランに溶解させて溶液を調(diào)製した。 かかる溶液に過剰量の塩化ナトリウム飽和水溶液((300~500)×a(mL))を添加して、密閉系で12時間攪拌した。
    フェノールフタレインを指示薬として、水中に発生した塩化水素を0.01規(guī)定の水酸化ナトリウム標準水溶液(力価f)にて中和滴定(滴定量b(mL))した。
    以上の結果から、イオン交換容量を、次式から算出した。
    イオン交換容量(meq/g)=(0.01×b×f)/a

    H-NMR]
    H-NMRは以下の條件で測定した。
    H-NMRシステム:日本電子製JNM-ECX400
    溶媒:重水素化クロロホルム 基準ピーク:テトラメチルシラン

    (製造例1)
    (1)ジブロックポリマー(A -1)の製造 攪拌機を付した耐圧容器を窒素置換した後、184gのスチレンおよび2.03kgのシクロヘキサンを添加し、撹拌、混合した。 この混合液中に、4.2mLのsec-ブチルリチウム溶液(1.3Mシクロヘキサン溶液)を添加し、60℃にて1時間撹拌して重合反応を行い、重合體ブロック(S )を形成した。 反応液をサンプリングして重合體ブロック(S )のMnを測定したところ、34,200であり、ガスクロマトグラフィーによって求めたスチレンの重合転化率は100%であった。 次いで、この反応液に335gのイソプレンを添加してさらに2時間撹拌して重合反応を行った後、1.1mLのメタノールを添加することで重合反応を停止して、ポリスチレンからなる重合體ブロックおよびポリイソプレンからなる重合體ブロックのジブロックポリマーを含む混合液を得た。 かかる混合液をサンプリングして、重合體中の重合體ブロック(S )の含有量を H-NMRスペクトルから算出したところ、35質(zhì)量%であった。
    得られた混合液に水素添加觸媒としてパラジウムカーボン(パラジウム擔持量:5質(zhì)量%)を添加し、水素圧力2MPa、150℃にて5時間撹拌し、水素添加反応を行った。 放冷、放圧後、濾過によりパラジウムカーボンを除去した後、濾液から溶媒を除去し、さらに乾燥することにより、ポリスチレンからなる重合體ブロック(重合體ブロック(S ))および水素添加ポリイソプレンからなる重合體ブロック(重合體ブロック(T))のジブロックポリマー(A )(以下、ジブロックポリマー(A -1)と稱する)を得た。 得られたジブロックポリマー(A -1)をGPC測定した結果、Mt=136,000、Mn=132,000、Mw=135,000、Mw/Mn=1.02であった。 また、 H-NMRスペクトルから算出した水素添加率は97.2%であった。
    (2)ジブロックポリマー(A-1)の製造 次に、ジブロックポリマー(A -1)のトルエン溶液を調(diào)製し、水洗した後、メタノール中で再沈殿して、沈殿物を乾燥することでジブロックポリマー(A -1)を精製した。 窒素で系內(nèi)を置換した攪拌機を付したガラス製の反応容器中に、上記精製したジブロックポリマー(A -1)200gおよび2868Lの塩化メチレンを添加し、攪拌して溶液とした後、34.59mLの無水酢酸を添加し、次いで15.47mLの濃硫酸を反応容器內(nèi)の液溫を25~30℃に保持しつつ滴下した。 さらに25℃にて20時間攪拌した後、2868Lの蒸留水を注ぎ、固形分を析出させて、濾別した。 かかる固形分に1000mLの蒸留水を添加し、25℃にて30分間撹拌洗浄した後、濾別した。 この撹拌洗浄と濾別の操作を、濾液のpHに変化が見られなくなるまで繰り返した後、濾別した固形分を乾燥し、ジブロックポリマー(A)(以下、ジブロックポリマー(A-1)と稱する)を得た。 H-NMRスペクトルから算出したジブロックポリマー(A-1)のスチレンに由來する構造単位に対するスルホン酸基の導入率(スルホン化率)は33モル%であった。 また、イオン交換容量は1.1meq/gであった。

    (製造例2)
    (1)ジブロックポリマー(A -2)の製造 窒素置換した攪拌機を付した耐圧容器に116gのα-メチルスチレン、162.4gのシクロヘキサン、17.9gのメチルシクロヘキサンおよび3.8gのテトラヒドロフランを添加し、撹拌、混合した。 この混合液中に2.4mLのsec-ブチルリチウム溶液(1.3Mシクロヘキサン溶液)を添加し、-10℃にて3時間撹拌して重合反応を行った。 反応液をサンプリングして重合體のMnを測定したところ、34,000であり、ガスクロマトグラフィーによって求めたα-メチルスチレンの重合転化率は90.5%であった。 次いで、この反応液に10gのブタジエンを添加し、-10℃でさらに30分間攪拌して重合反応を行った後、1280gのシクロヘキサンを添加し、次いで185gのブタジエンを添加し、50℃で2時間撹拌して重合反応を行った後、0.6mLのメタノールを添加することで重合反応を停止して、ポリα-メチルスチレンからなる重合體ブロックおよびポリブタジエンからなる重合體ブロックのジブロックポリマーを含む混合液を得た。 かかる混合液をサンプリングして、重合體中のポリα-メチルスチレンからなる重合體ブロックの含有量を H-NMRスペクトルから算出したところ、35質(zhì)量%であった。
    得られた混合液に、チーグラー系水素添加觸媒を添加し、水素雰囲気下にて水素添加反応を行い、ポリα-メチルスチレンからなる重合體ブロック(重合體ブロック(S ))および水素添加ポリブタジエンからなる重合體ブロック(重合體ブロック(T))からなる(S )-(T)型のジブロックポリマー(A )(以下「ジブロックポリマー(A -2)」と稱する)を得た。 得られたジブロックポリマー(A -2)をGPC測定した結果、Mt=160,000、Mn=156,000、Mw=158,000、Mw/Mn=1.01であった。 また、 H-NMRスペクトルから算出した水素添加率は99%であった。
    (2)ジブロックポリマー(A-2)の製造 窒素で系內(nèi)を置換した攪拌機付きのガラス製反応容器中に、ジブロックポリマー(A -2)300gおよび塩化メチレン4302mLを添加し、25℃で15時間攪拌して溶液とした後、無水酢酸62.66mLを添加し、次いで濃硫酸28.02mLを反応容器內(nèi)の液溫を25~30℃に保持しつつ滴下した。 さらに25℃にて20時間攪拌した後、4302mLの蒸留水を注ぎ、固形分を析出させて、濾別した。 かかる固形分に1500mLの蒸留水を添加し、25℃にて30分間撹拌洗浄した後、濾別した。 この撹拌洗浄と濾別の操作を、濾液のpHに変化が見られなくなるまで繰返した後、濾別した固形分を乾燥し、ジブロックポリマー(A)(以下、ジブロックポリマー(A-2)と稱する)を得た。 H-NMRスペクトル測定から算出したジブロックポリマー(A-2)のα-メチルスチレンに由來する構造単位に対するスルホン酸基の導入率(スルホン化率)は41モル%であった。 また、イオン交換容量は1.1meq/gであった。

    (製造例3)
    (1)ジブロックポリマー(A '-1)の製造 sec-ブチルリチウム溶液(1.3Mシクロヘキサン溶液)の量を4.2mLから8.5mLに変更した以外は製造例1の(1)と同様にしてポリスチレンからなる重合體ブロックを形成した。 反応液をサンプリングしてかかる重合體ブロックのMnを測定したところ16,900であり、ガスクロマトグラフィーによって求めたスチレンの重合転化率は100%であった。
    次いで、製造例1の(1)と同様にイソプレンを重合し、ポリスチレンからなる重合體ブロックおよびポリイソプレンからなる重合體ブロックのジブロックポリマーを含む混合液を得た。 かかる混合液をサンプリングして、重合體中のポリスチレンからなる重合體ブロックの含有量を H-NMRスペクトルから算出したところ、35質(zhì)量%であった。
    さらに得られた混合液を用いて、製造例1の(1)と同様に、ポリスチレンからなる重合體ブロック(重合體ブロック(S ))および水素添加ポリイソプレン(重合體ブロック(T))からなる重合體ブロックのジブロックポリマー(以下、「ジブロックポリマー(A '-1)」と稱する)を得た。 得られたジブロックポリマー(A '-1)をGPC測定した結果、Mt=67,500、Mn=65,200、Mw=67,100、Mw/Mn=1.03であった。 また、 H-NMRスペクトルから算出した水素添加率は98.1%であった。
    (2)ジブロックポリマー(A'-1)の製造 ジブロックポリマー(A -1)の代わりにジブロックポリマー(A '-1)を用いた以外は製造例1の(2)と同様にして、スルホン酸基を有するジブロックポリマー(以下、「ジブロックポリマー(A'-1)」と稱する)を得た。 H-NMRスペクトルから算出したジブロックポリマー(A'-1)のスチレンに由來する構造単位に対するスルホン酸基の導入率(スルホン化率)は34モル%であった。 また、イオン交換容量は1.1meq/gであった。

    (製造例4)
    (1)トリブロックポリマー(E -1)の製造 窒素置換した攪拌機を付した耐圧容器に90.9gのα-メチルスチレン、138gのシクロヘキサン、15.2gのメチルシクロヘキサンおよび3.1gのテトラヒドロフランを添加し、撹拌、混合した。 この混合液中に5.5mLのsec-ブチルリチウム溶液(1.3Mシクロヘキサン溶液)を添加し、-10℃にて3時間撹拌して重合反応を行った。 反応液をサンプリングして重合體のMnを測定したところ、11,300であり、ガスクロマトグラフィーによって求めたα-メチルスチレンの重合転化率は89%であった。 次いで、この反応液に23gのブタジエンを添加し、-10℃でさらに30分間攪拌して重合反応を行った後、930gのシクロヘキサンを添加し、次いで141.3gのブタジエンを添加し、50℃で2時間撹拌して重合反応を行った。
    次いで、この反応液に7.1mLのジクロロジメチルシラン溶液(0.5Mトルエン溶液)を加え、50℃にて1時間攪拌することでカップリング反応を行い、(ポリα-メチルスチレン)-(ポリブタジエン)-(ポリα-メチルスチレン)の順で結合したトリブロックポリマーを含む混合液を得た。 かかる混合液をサンプリングして、重合體中のポリα-メチルスチレンからなる重合體ブロックの含有量を H-NMRスペクトルから算出したところ33質(zhì)量%であった。
    得られた混合液に、チーグラー系水素添加觸媒を添加し、水素雰囲気下にて水素添加反応を行い、ポリα-メチルスチレンからなる重合體ブロック(重合體ブロック(S ))および水素添加ポリブタジエンからなる重合體ブロック(重合體ブロック(T))からなる(S )-(T)-(S )型のトリブロックポリマー(以下「トリブロックポリマー(E -1)」と稱する)を得た。 得られたトリブロックポリマー(E -1)をGPC測定した結果、Mt=139,000、Mn=135,000、Mw=137,000、Mw/Mn=1.01であった。 また、 H-NMRスペクトルから算出した水素添加率は99%であった。
    (2)トリブロックポリマー(E-1)の製造 窒素で系內(nèi)を置換した攪拌機付きのガラス製反応容器中に、トリブロックポリマー(E -1)300gおよび塩化メチレン2038mLを添加し、25℃で15時間攪拌して溶液とした後、無水酢酸43.51mLを添加し、次いで濃硫酸19.46mLを反応容器內(nèi)の液溫を25~30℃に保持しつつ滴下した。 さらに25℃にて20時間攪拌した後、2038mLの蒸留水を注ぎ、固形分を析出させて、濾別した。 かかる固形分に1000mLの蒸留水を添加し、25℃にて30分間撹拌洗浄した後、濾別した。 この撹拌洗浄と濾別の操作を、濾液のpHに変化が見られなくなるまで繰返した後、濾別した固形分を乾燥し、スルホン酸基を?qū)毪筏骏荪軎粒幞隶毳攻隶欹螭椁胜胫睾象wブロック(重合體ブロック(S))および水素添加ポリブタジエンからなる重合體ブロック(重合體ブロック(T))からなる(S)-(T)-(S)型のトリブロックポリマー(以下、トリブロックポリマー(E-1)と稱する)を得た。 H-NMRスペクトル測定から算出したトリブロックポリマー(E-1)のα-メチルスチレンに由來する構造単位に対するスルホン酸基の導入率(スルホン化率)は52.8モル%であった。 また、イオン交換容量は1.1meq/gであった。

    製造例1~4で得られたジブロックポリマー(A -1)、ジブロックポリマー(A -2)、ジブロックポリマー(A '-1)およびジブロックポリマー(E -1)並びにこれらの有する重合體ブロック(S )のMn;重合體ブロック(S )の含有量;並びにジブロックポリマー(A-1)、ジブロックポリマー(A-2)、ジブロックポリマー(A'-1)およびジブロックポリマー(E-1)のイオン交換容量;を表1に示す。

    (実施例1)
    19.5gのジブロックポリマー(A-1)、炭化水素溶媒(B)としてジイソプロピルベンゼン(三井化學株式會社製、p-體含有量95%以上)28.6g、および有機溶媒(C)として1-ヘキサノール66.6gを混合して溶液を調(diào)製した。 次いで、かかる溶液に導電性充填剤(D)としてカーボンブラック(ライオン株式會社製、ケッチェンブラックEC600JD、一次粒子徑34nm)4.3gを加えて精密分散乳化機(エム?テクニック株式會社製「クレアミックスCLM-0.8S」)を用い、ローター回転數(shù)4500rpmで30分間分散処理を行うことにより、組成物(組成物1)を調(diào)製した。

    (実施例2)
    19.5gのジブロックポリマー(A-1)に代えて19.5gのジブロックポリマー(A-2)を用いた以外は実施例1と同様にして、組成物(組成物2)を調(diào)製した。

    (比較例1)
    19.5gのジブロックポリマー(A-1)に代えて19.5gのジブロックポリマー(A'-1)を用いた以外は実施例1と同様にして、組成物(組成物3)を調(diào)製した。

    (比較例2)
    19.5gのジブロックポリマー(A-1)に代えて19.5gのトリブロックポリマー(E-1)を用いた以外は実施例1と同様にして、組成物(組成物4)を調(diào)製した。

    実施例および比較例で製造した組成物の組成を表2に示す。

    [組成物の評価]
    (センサの製造)
    実施例および比較例で得られた組成物(組成物1~4)を用いて電極膜を製造し、さらに該電極膜を用いてセンサを製造した。 詳細を以下に記載する。
    市販の銀ペースト(藤倉化成株式會社製、ドータイトXA-954)をエラストマー製のフィルム(株式會社クラレ製、セプトンフィルム)上にスクリーン印刷裝置(ニューロング精密工業(yè)株式會社製、LS-34TV)を用いて印刷して、集電極層を形成した。 次いで、かかる集電極層上に、実施例および比較例で得られた組成物をスクリーン印刷裝置(ニューロング精密工業(yè)株式會社製、LS-34TV)を用いて印刷し、80℃で5分間乾燥した後、該印刷と乾燥を行った組成物の表面に、さらに印刷と乾燥を、厚さが100μmになるまで繰り返し行った後、さらに80℃で2時間乾燥を行い、集電極層と電極膜との積層體を形成した。 かかる組成物の印刷においては、スクリーン版の目詰まりや印刷面のかすれ等の欠點が発生せず、良好な印刷特性が得られた。
    次に、カーボンブラックを用いない以外は比較例2と同様の操作を行うことで調(diào)製した高分子電解質(zhì)溶液を、上記の積層體の電極膜側にスクリーン印刷裝置(ニューロング精密工業(yè)株式會社製、LS-34TV)を用いて印刷した後、80℃で乾燥して高分子電解質(zhì)層を形成した。 かかる高分子電解質(zhì)層上に、さらに高分子電解質(zhì)溶液をスクリーン印刷裝置(ニューロング精密工業(yè)株式會社製、LS-34TV)を用いて印刷し、乾燥を行った。 かかる高分子電解質(zhì)溶液の印刷と乾燥を高分子電解質(zhì)層の厚さが15μmになるまで行い、高分子電解質(zhì)層、電極膜、集電極層からなる積層體を得た。
    得られた上記積層體2枚を、高分子電解質(zhì)層同士が対向するように重ね合わせたのち、120℃で5分間、0.49MPaで熱プレスして、集電極層、電極膜、高分子電解質(zhì)膜、電極膜、集電極層の順に積層された積層體を得た。 次いで、一対の集電極層に、それぞれリード線を接続し、センサとした。 得られたセンサはいずれも柔軟であった。
    組成物3を用いた場合、熱プレスの際に電極膜が変形し、高分子電解質(zhì)膜層の周縁からはみ出してしまい、熱プレス條件を変更してさらにセンサの製造を試みたが、かかる問題は解決できなかった。 このことから組成物3を用いた電極膜は、センサの保管中等に外圧などで電極膜が変形して電極膜間での短絡が起こりやすいことから、センサに有用ではないと判斷した。

    (センサの性能試験)
    組成物1、2および組成物4を用いてそれぞれ製造した電極膜を備える上記センサの信號強度を評価した。
    センサの積層體の一端を固定し、集電極に接続したリード線を電圧計(株式會社キーエンス製、NR-ST04)に接続した。 センサの固定した一端から5mmの場所を変位発生器によって1mm変位させ、20秒間保持した。 このとき出力された電気信號の電圧値を信號強度として測定した。

    センサの信號強度の測定結果を、図1~3に示す。
    図1と図3の比較から分かるように、センサの変位に伴い、実施例1で得られた組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサの信號強度が、比較例2で得られた組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサの信號強度よりも、1.4倍程度大きい値を示した。
    また、図2と図3の比較から分かるように、実施例2で得られた組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサの信號強度が、比較例2で得られた組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサの信號強度よりも、1.3倍程度大きい値を示した。
    これらのことから本発明の組成物を用いて製造した電極膜を備えるセンサは信號強度が高いことが分かる。

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